SEOって、なんか憧れますよね?
あなたも「SEO」って言葉に、ちょっとドキドキしたことありませんか?
「HPやブログが検索の上位に出たら、アクセスが増える」
「広告費をかけなくても、無料で集客できる」
「しかも記事を書くだけだから、時間さえあれば誰でもできる」
──夢と希望しかない。
私も最初はそう思っていました。
SEOって「魔法の杖」みたいに見えるんですよね。
でも実際はどうか?
ここに大きなギャップがあります。
web集客の初期段階で抱きがちな「SEOの幻想」
私自身、駆け出しの頃にこう思ってました。
- 記事を書けばアクセスが集まるはず
- 上位表示すれば問い合わせがくるはず
- 無料で集客できるなら最強じゃん!
でも現実は、記事を量産してもアクセスは増えない。
アクセスが増えても問い合わせはゼロ。
気がつけば「何のために書いてるんだろう…」と夜な夜な悩んでいた時期がありました…
これ、たぶんあなたも似た経験があるんじゃないでしょうか?
なぜ幻想にとらわれるのか?心理学的にいうと
人がSEOに憧れる理由は、実は心理的なクセとも関係しています。
- 上位表示への憧れ → 承認欲求
自分のサイトが、「みんなに見つけてもらえる」「目立てる」ってところから「嬉しい!」みたいな感じです。 - 無料集客への憧れ → 損失回避の心理
「広告費ゼロで集客できるなら損しない」
人はお金を失いたくない気持ちが強い(プロスペクト理論)から、無料はとにかく魅力的に見える。 - 書くだけでOK → 現状維持バイアス
「新しいことを学ばなくても、記事を書くだけで成果が出るなら楽」
人は「楽な選択」に流れやすい。
つまり、SEOに憧れるのは人間心理的に自然なことなんです。
っが!?
この心理が強すぎると「SEO=魔法の道具」と思い込んでしまう。
「無料で」「楽で」「最強」の集客方法と思ってしまう…
ここは、結構、落とし穴だったりします。
SEOって結局なにを指してるの?
ちょっと、ここで整理しておきましょう。
SEOってなんぞや?
SEOは大きく分けて2つ
- HP(ホームページ)のSEO
会社名やサービス名、地域名で検索されたときに上位表示させるもの。
例:「渋谷 整体」「大阪市 税理士」など。 - コンテンツSEO
記事を使って「お客さんが調べるキーワード」で検索アップを狙うもの。
例:「腰痛 ストレッチ」「確定申告 やり方」など。
SEOを始めようと思ったとき、SEOを始めたばかりのときに混同。もしくは勘違いしやすいのがここです。
SEOへの理解が漠然としていて一喜一憂…
「SEOやっているのに、HPが上位に表示されない…」
→ 地域では出るけど、隣の市や県、全国になると出なくて嘆く…
SEOは特定のキーワードで表示させることを目的とするので、そのキーワードに関することであれば表示されます。
でも、キーワードの設定をしていないと、残念なことに検索結果に出てきません。
「SEOやってます=記事を書いてる」
→ ブログを書いているのに検索に出てこない…
の場合も、検索結果で表示させたいキーワードの設定をしないで記事を書いいると、やはり出てきません。
いわゆる「ブログ」だと、どれだけ記事を重ねてもほとんど出てこない…
ってことがよくあります。
なので、HPのSEOとコンテンツSEOは別物であり、やることも変わってきます。
HPのSEOは“やっておいて損なし”
まず結論から言うと、HPのSEOは必ずやった方がいいです。
地域密着型のビジネスや小規模な事業なら、HPでの上位表示は十分に可能だからです。
- 会社名で検索 → 自分のHPが出てこないのは致命的
- サービス名+地域名 → ライバルが多すぎないなら上位を狙える
ここを押さえるだけで、見込み客からの問い合わせが確実に増えます。
私の体験でも、HPをきちんと整えただけで、月に数十件の問い合わせが安定して入るようになりました。
だから、まずはここから。
HPのSEOを押さえることが、集客の土台になります。
でも、HPの上位表示だけでは限界がある
ただし、ここが落とし穴。
HPのSEOだけでは、一定以上の集客は頭打ちになります。
なぜか?
検索する人の数には限りがあるからです。
たとえば「渋谷 整体」で検索する人の数って、毎月だいたい決まっていますよね。
その枠の中で勝負しているだけなので、上位表示できても集客は“地域の需要”に左右される。
つまり、HPのSEOは「やって当然」だけど、それだけでは未来が開けないんです。
そこで登場するのが「コンテンツSEO」
HPのSEOで土台を固めたら、次のステージが コンテンツSEOです。
これは「お客さんが困っていること」を記事で解決してあげる戦略です。
- 「腰痛 ストレッチ」→ 整体院のブログ記事で解説
- 「確定申告 初めて」→ 税理士事務所のブログ記事で案内
- 「ピアノ 初心者 練習法」→ 音楽教室のブログ記事で提案
こうした記事は、地域に限らず検索されます。
つまり、見込み客の幅が一気に広がる施策になります。
私自身も、HPのSEOで地域からの問い合わせが安定してきた頃に、コンテンツSEOを始めました。
すると、想定外の地域や新しい層から問い合わせが増えていいきました。
記事が充実すると、最終的には全国からのお問い合わせやご依頼という状態になりました。
SEO初心者が最初にやるべきステップ
- HPのSEOを整える
サービス名や地域名で検索されたときに出るようにする。 - 「お客さんの困りごと」を記事にする(コンテンツSEO)
検索する人が本当に知りたいことをテーマにして記事を書く。 - 「検索意図」を意識する
ただ闇雲に記事を書くのではなく、お客さんが検索した「キーワードの意図」を意識する。
「なんでこのこのキーワードで検索するんだろう?」みたいな感じです。
意図を理解して、「おそらくこんなことを知りたいのでは?」で書いていくと、自然とSEOの記事になっていきます。
最初は難しく感じるかもしれませんが、書いていくうちに「こういうこと知りたいかも」「ああいうことも知りたいかも」ってのが出てくると思います。
それに対して書いていくと、記事がどんどん充実していきます。
まとめ:SEOの幻想を壊して、希望に変える
最後にちょっとまとめてみます。
- SEOは「魔法の集客法」ではない
- 上位表示や無料集客に憧れるのは自然なこと
- でも、実際にやるべきは「HPのSEO」と「コンテンツSEO」の2段階
- HPのSEOは地域ビジネスなら必ず効く
- その先にコンテンツSEOがあるから、希望はもっと広がる
あなたもまずはHPのSEOをしっかり押さえてみてください。
そして余裕ができたら、コンテンツSEOに挑戦してみてください。
SEOは幻想ではなく、段階的に進めれば「現実的に集客できる手段」になります。
夢と希望は、きちんと積み上げていけば現実になります。
